41歳 気づけばすっかり子育て主婦。


by bolero74

同じフィッツジェラルドなのに・・

最近フィッツジェラルドにはまってたんだけど、そのきっかけとなったのが
村上春樹さんが訳した フィッツジェラルドの短編集、「バビロンに帰る」です。
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え~と・・とてもじゃないけど読書欲をそそられないカバーなんですが、(笑)家にあったのと、彼氏に面白いと薦められたので あまり乗り気ではなかったけど、読んでみました。

で、

面白かった。


なんだろ。 正統派の小説 て感じでした。


中には 「バビロンに帰る」を含む5つの短編があって、それぞれに村上春樹さんの短いコメントがついている。
どの話も基本は "非ハッピーエンド"なので、4つ目くらいから、今度はどんな不幸な終わり方なんだろう・・なんて違う楽しみ方をしてしまったり。

ちなみにこのフィッツジェラルド、アメリカの作家で、ショートエッセイを沢山書いてます。
若くして成功したけど、小説で当てたお金を奥さんと片っ端から派手に使いまくって、遊ぶ金稼ぎにまたエッセイ書きまくって、それをまた使いまくって・・を繰り返してるうちに 時代は世界恐慌に突入。 奥さんは精神病になってしまって、その後はハリウッドに雇われて小説を書こうと努力するけど最後はアル中で死んでしまう・・ という、フィッツジェラルド自体が 小説の主人公になれそうな経歴の持ち主。
現に彼は自分の経験を生かした話を書くのが得意だったらしい。

この本を読んで、すっかりフィッツジェラルドにはまった単純な私。
家にあった他の訳本も探したら。。 ありました、ありました。「フィッツジェラルド短編集」。こちらは野崎 孝さん訳。

ウキウキでお風呂に持ち込み読んでたら。。 (「バビロン・・」もお風呂で読破しました)
ん? この本読んだことある?

そう、それは以前に読もうとして、つまらない と途中でやめた本だったのです!
試しにもう一度ちょっと読んでみたけど、前程のつまらなさではないにしろ、面白くはない。

う~ん・・

あくまでも私個人の意見ですが、やっぱり翻訳する人によって同じ人の話でも面白かったりそうじゃなかったりするのかな?
自分との相性もあると思うけど。
何が違うのか、はっきりとわからないんだけど、何かが違うんだよなぁ~。
テンポかなぁ~? 

やっぱ村上春樹さんってスゴイんだなぁ・・と改めて思ったのでした。
「The Great Gatsby」の村上春樹訳 バージョンが今月発売されるみたいなので、買ってみよう~♪
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by bolero74 | 2006-11-03 02:18 |